世界をちょっと変えてみない?

Aromanaちゃんが綴ってます

必要なものは必ずやってくる

昨年の一時期探していた本。

存在は何年も前に知っていたし、絶版ということも知っていた。その時は興味なくて、「へー」っていうくらいだったのに、急にどうしても読んでみたくなった。

すでに絶版して価格も高騰。そこまでして手にはしたくない。だけどどうしても読みたい。読みたい。読みたい。

書店は全滅でダメ元で出版社にも問い合わせしたけど、絶版のためお売りできないとの返事。

最初は出版社に聞いて在庫がなければ諦めるつもりだった。だけど、そうなると益々探したくなる。欲しくなる。

 

エゴだと思われてもいいと、欲しさにまかせて血眼になって探す。どこかにあるはず。必ずあるはず。

 

そのうち、自分は純粋にその本が読みたいのか、ただ世間的に良書と言われているから手元に欲しいのかわからなくなってきた。

 

手に入らないから欲しい。

手に入れたら満足。

そして私はまた違う何かを探すんだ。

 

読みたいという願いから、欲しいというエゴに変わっていた。不完全を満たすためだけのゲーム。

 

もし本当に必要であれば、必要なタイミングでやってくるはず。

 

エゴを満足させるのはやめよう。

絶対に満足することはないから。

 

エゴは力を与えなければ存在できない。本質の欲求であれば必ず必要なタイミングで現れる。

 

 

 

昨日ふと思い出した。

そうだ。あの本はどうなったのだろう。

もしかしたら今ならあるかもしれない!と思いネットで探してみた。高額の本が並ぶ中1冊だけ本来の価格の半額以下になっているものがあった。売り切れだった。悲しくなりながらも、そりゃそーだと納得出来た。現実は変わるわけない。

 

「でもね、私はこの本が欲しいんじゃないよ。ただ読めればいいんだよ」ってその時純粋に思った。

 

そして次の瞬間やってきた。

卒業した大学の図書館にあったのだ。

タイトルで検索してもそんなページにたどり着いたことなかったのに、そして目の前に覚えのある学校名。

 

ネットで全国規模で探し、価格で諦めないといけなかったものが近くに無料で読めるという奇跡。読むことは出来ても手に入れることは出来ない。私が願った通りのことが起きた。

 

純粋に願うこと。エゴではない本質の願い。たったこれだけで叶うよと沢山の人が言っている。本当にその通りだなと体感して腑に落ちた。もしかしたら今まで叶えてきたことはエゴからだったのかもしれない。

 

 

向こうからやってくるものが本質の願い。

こっちからむかっていくのがエゴの願い。

 

その本は読む前に大切なことを私に教えてくれた。