世界をちょっと変えてみない?

Aromanaちゃんが綴ってます

正しい恨みの晴らし方

脳科学者の中野信子さんと心理学者の澤田匤人さんの共著です。

 

 

衝撃的なタイトルですが、内容はとってもわかりやすく読みやすいです。

ただ脳科学や心理学に少し触れたことがある方でないと内容を理解するには難しいかもしれません。

タイトルにあるような誰かに対する恨みをどうやって晴らすかではなく、その感情は一体何なのか、どういった仕組みなのかというのを解説しています。

 

晴らしたい恨みがある人には、晴らし方なんて書いてないじゃないか!と恨まれそうですが、そうではなく、あなたの持っているその恨みの根本的な原因はこうだよっていうのをわかりやすく教えてくれます。

 

ここ最近の日本を騒がしている不祥事などに当事者でない人たちが何故騒ぎ立てるのかなど、日常からちょっと離れた出来事と照らし合わせながら読んでみると『あ〜、そういうことね!』って理解しやすいかもしれません。

 

どうやら日本人はセロトニンの合成能力が低いそうです。セロトニンは幸せホルモンといわれる物質なので、低いと幸せを感じにくいということになりますね!確かにこんなに安全で自分のやりたいことが出来る国というのはかなり限られているはずなのに、私たちはもっともっとと安心安全を求めてしまいます。そこからしても不安や不満を感じやすいというのがわかりますね。

不平不満が出るときはもしかしてセロトニンが少ない?と意識してみるといいかもしれません。

 

そして妬みや嫉妬などの根源には自尊感情の低さがあるそうです。私たちは、みんなそれぞれ尊敬に値する人間です。誰一人として当てはまらない人はいません。

 

どんな人に対しても失礼のない態度で接するのは巡り巡って自分に戻ってきますので、日々の暮らしの中に『ありがとう』を増やして居心地の良い世の中にしていきたいものです。